「冷えは万病の元」と昔から言われていますが、これは決して大げさではなく、体が冷えると身体の不調が現れてきます。
- 肩こり
- 腰痛
- 便秘
- 肥満
- 頭痛
- 疲れやすい
- 肌荒れ
- 生理不順
- 腹痛
- 下痢
- 不眠
- 免疫力の低下
もちろん、これらの症状の原因全てが「冷え」ではありませんが、少なくとも数ある要因の一つと考えられます。
「手足の先が冷たい」と感じたら冷えのサイン。
たとえその自覚症状がなくても、体がかたく動きにくかったり、温かいものが欲しくなる場合も、体が冷えている可能性があります。
これからますます冷えやすくなる季節。
日常をちょっと見直して、冷えにくい体を作りましょう。
冷え性対策
・なるべく湯船につかる
寒くなってきたので、シャワーで済ます人もあまりいないかと思いますが、できれば38~40度のお風呂に20分くらいつかって、身体を芯からあたためるようにしましょう。
・身体をなでる
「撫でるだけ?」なんてなんともたよりないですが、血行がよくなり意外と効果あります。撫でる時のポイントは、頑張って、ゴシゴシこすらないこと。
そっとふれて、やさしく気持ちよく撫でる方が、効果が高いです。
・身体を冷やす食品は控える
食べ物や飲み物には、身体を冷やしたり温めたりするものがあります。
身体を冷やすものは、主に夏が旬のものだったり、南国でできるものです。体が冷えてると感じるときは特に、下記のような食材は控え、身体を温める食材を摂りましょう。
冷えやすい食材(例)
- きゅうり
- トマト
- レタス
- こんにゃく
- パイナップル
- メロン
- すいか
- 梨
- コーヒー
- プーアル茶
- 麦茶
- ビール
身体を温める食材(例)
- 乾燥生姜
- にんにく
- とうがらし
- ネギ
- 味噌
- 納豆
- キムチ
- 漬物
- 生姜茶
- 紅茶
- ココア
- 日本酒
※生姜は乾燥したものだと、身体を温めますが、生だとかえって身体を冷やすのでご注意を。